ミャンマー食品の中で、お茶の葉は重要なる主食品です。
ミャンマーでは飲むお茶と食べるお茶の二種類あります。 食べるお茶は「ラペッ トウッ」と言います。 湿たお茶葉を油、胡麻、干そう海老、ピーナッツ(南京豆)、ニンニクを油で炒め(ナンプラー)を手で混ぜた(ラペッ トウッ)を御飯と一緒に出してお客をもてなします。 意味は(ラペッ)=湿たお茶の葉、(トウッ)=手で混ぜる事です。 昔は、蒸したお茶の葉をバナナの葉で包み、結婚式の招待状として配りました。 (←食料品店ラペ売り場) 飲むお茶には2種類あります。(教会牧師農園→) 一般的な中国茶です。雨水が少ない中部地方では生水を飲まず、お茶を飲みます。 お茶を粉にしてミルクと混ぜて飲む習慣は、約19世紀ころミャンマーがイギリスの植民地時代にインド人からの始まりだそうです。ミャンマー人はミルクティーを朝のお目覚め、食事の時や友達と会う時にお店でのんびりと平和的に飲むのが好きです。 お茶の畑を始めたのは中国雲南から来た中国人でした。 お茶畑は、シャン州に多く見られます。冬に出て来る新しい葉とタジャン(ミャンマーの新年4月の水祭り)前の時期に出て来る新しい葉を取って、乾燥して作たお茶は品質も良く、味も良いため値段高く売れます。 ミャンマーでもお茶を飲んでいる時に茶柱が立つとその人の家へ誰かが来る意味です。 ミャンマーでお茶を色々な祭りや宗教、また、パーティーに出さ無くてはならない伝統的な食品として今も残ています。
by asean_japan
| 2005-03-04 13:16
| ミャンマーREPORT
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