蓮の織物

ミャンマーでは、蓮で糸や生地、衣、スカーフを作っています。 
蓮の生地のは花の良い香りがして、蓮で作られた生地を着ると冬の時期は温かく、
夏の時期はすずしさを感じます。
 お坊さん用蓮の衣を作れる時期は6月から12月の雨季の時期だけです。
蓮は雨季の時期に大量に生産するからです。品物は少なく、職人さんも少ないです。 

*蓮を使った職人さんの物語*

今から90年位前、ミャンマー国、南シャン州地方、インレー湖の近くの村インヤー村部隊
の中にチャイン・ケンム東村に住む50才の女の職人ドゥーサーウ(チャーウ)さんが
作り始めました。
チャーはミャンマー語で蓮、ウはミャンマー語で花の卵と意味します。 
当時、インレー湖の北西ではシゥェーウダゥン山のお坊さんは全国で有名でした。
蓮の職人(チャーウ)さんは自分が始めて作った蓮の衣をシゥェーウダゥン山の
お坊さんに寄付しました。
 しかし、職人チャーウさんが亡くなった時から蓮で作る伝統品も技術もどんどん
消えてきました。消えて行く伝統的な職業を受け付いたのは今の職人ウートゥンイー、
ドゥウンチィー家族です。
家族は協同組合を作り伝統技術を守りながら、今の時代に合う商品も試しながら
作っています。 
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by asean_japan | 2005-02-07 13:14 | ミャンマーREPORT


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